人工呼吸器の2020年追加増産へ

※本内容は、本社にて4月6日付で発信したニュースの翻訳となります。

集中治療室向け高度人工呼吸器の世界的リーダーであるGetinge (本社:スウェーデン、ゴッテンバーグ) は、3月17日付で発表した人工呼吸器の生産能力増強計画 (昨対比60%増16,000台) をさらに見直し、2020年26,000台を生産する体制を整えることを発表しました。これは2019年の生産高10,000台に対し、160%の増産となります。

ゲティンゲ、人工呼吸器の2020年追加増産へ

COVID-19の世界的大流行により、集中治療室向け高度人工呼吸器の需要は世界的に増加の一途をたどっています。ゲティンゲは、スウェーデンのソルナに構える生産施設の生産能力を段階的に増強し、3月17日に発表した増産計画16,000台から、現在、2020年の生産台数を26,000台にまで増やすことを発表しました。関係するサプライヤー各社と緊密な協力体制を築き、すでに増産プロセスに着手しています。

ゲティンゲのクリティカル・ケア事業部担当副社長、エリン・フロスターフ (Elin Frostehav) は、「増え続ける顧客からの需要にお応えできるよう、引き続き増産体制の強化を図っていきます。弊社は下請企業各社と緊密に連携し、増産に欠かせない部品入手に尽力します」と述べました。

2019年、ゲティンゲはソルナの生産施設で10,000台の人工呼吸器を生産しました。ゲティンゲは、2020年の生産能力を2019年比で160%増強することになります。人工呼吸器の需要増加見通しに基づく生産能力の増強は、ゲティンゲの業績にも大きく貢献することが期待されています。

ゲティンゲ製品の詳細は、www.getinge.com をご覧ください。

 

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この情報は、Getinge ABがEU Market Abuse Regulation に従い公表する義務を負う情報です。この情報は、2020年4月6日CET13時に、上記連絡先機関を通じて公表のために提出されました。

Getingeについて
Getingeは、すべての人と地域社会が最善のケアを受け得ることを願い、病院やライフサイエンス関連施設に、臨床結果の向上と最適なワークフローの実現を適える製品・ソリューションを提供しています。その領域は、集中治療、心臓血管手術、手術室、滅菌再生処理、ライフサイエンスといった多様な領域にわたります。Getingeは、世界で10,000人以上の従業員を擁し、製品・ソリューションは135か国以上の国で使用されています。